免疫グロブリンGを含有する経口用免疫調節剤
免疫グロブリンGを含有する経口用免疫調節剤、その製造方法及び経口用免疫調節剤を配合してなる飲食品@J-tokkyo
【発明の効果】
【0027】
本発明は、搾乳動物の乳に含まれる免疫グロブリンG(IgG)を経口的に摂取して、免疫調節異常に起因した病態の治療及び/又は予防のために用いる場合において、その有効性を高めるための新たな技術を提供するものである。本発明によれば、IgGと、該IgGと抗原-抗体複合体を形成できる抗体標的物質とを共存させて、腸管免疫を担当する樹状細胞に接触させることができるので、樹状細胞の細胞表面上のFcγレセプター、特にFcγレセプターIIbを介して、ヒトに本来的に備わる細胞性免疫を促進し、一方、過剰な液性免疫を抑えて、ヒトに本来的に備わる免疫応答機能を調節することができる。また、この効果によって、例えば、花粉症、ダニアレルギー、食物アレルギー等のアレルギー症や、関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、全身性エリテマトーデスのような自己免疫疾患の症状改善及び/又は予防効果が期待できる。
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